オンコロジーマッサージとは?
オンコロジーマッサージはがん治療中の方、がん治療を経験されてその後も治療トリートメントの副作用、後遺症をお持ちの方にも安心して受けていただけるマッサージ法です。手術、放射線治療、化学療法などを受けられますと長い期間、もしくは一生その治療によって身体の変化と共に生きていかなければならない事も少なくないかと思われます。オンコロジーマッサージはとても優しいワークです。副交感神経に働きかけることで痛みや不安症を和らげることはリサーチスタディでもすでに実証されています。プレッシャー、ポジション、マッサージのペース、そしてマッサージを避けたい場所などを調整していく、お客様のニーズに合うようにカスタマイズのセッションとなります。
例えばもしがん治療中に強いプレッシャーのマッサージなどを受けられますと逆に身体の具合や副作用がさらに悪化してしまう可能性があります。特に気をつけたいのが手術の際に一つでもリンパ節を取り除かれた場合、一生涯リンパ浮腫になってしまう可能性がありますのでそのエリアにディープティシューマッサージはお勧めできません。きちんとリンパの流れを把握し、がんに対しての知識を持つセラピストを選ばれることはとても大事です。
7年間の医療機関でのマッサージワークの経験を通して本当に実感するのは、大変な時にこそ癒しのタッチが必要だという事です。辛い経験をされてきていらっしゃる皆様に人の手の温もりにより、気持ちが落ち着き、心身共にリラックスされることをぜひ感じていただきたいです。
オンコロジーマッサージの効果
痛みと不安症の緩和
リラクゼーションの促進
疲労感の緩和
末梢神経系(手足)の神経炎の緩和
吐き気の緩和
深い眠りの促進
心身の健康維持
オンコロジーマッサージセラピーは下記の症状、状態に応じてマッサージのプレッシャーを調整し、どういったマッサージ法が安全でベストなのかなどをクライアントと共に話し合ってトリートメントプランを考えていきます。一人一人のコンディションに合わせていくカスタムマッサージとなります。
疲労感 (Fatigue)
末梢神経炎(Peripheral neuropathy
低血球数値 (Low blood cell count)
血栓 ( Blood clot)
骨の痛み ( Bone pain, bone metastases)
放射線治療、手術 (Radiation, surgery)
リンパ節の切除 ( Lymph node removal)
リンパ浮腫 (Lymphedema)
処方薬、お薬の副作用 (Medication)
メディカルディバイス (Medical device)
長期にわたる、もしくは長い時間が経った後の治療による副作用、痛みなど ( Late effects of treatment)
Noriko Smith CMT, CMLDT
2005年にマッサージセラピストのライセンスをカリフォルニア州にて取得し、2014年からジェントルタッチセラピストとしてホスピスボランティアを始めたことがきっかけで医療系のマッサージに興味を持つ。南カリフォルニアでオンコロジーマッサージトレーニングをGreet the day, Caroline Tague, The Heart Touch Projectにて学び、Klose TrainingでManual Lymph Drainage Certificationを取得。2019年にはミネソタ州のマヨクリニックにて入院患者へのマッサージトレーニングを受ける(Hospital-based massage therapy at Mayo Clinic)。現在カリフォルニア州ロスアンジェルスの小児科専門総合病院(Children’s Hospital Los Angeles )のIntegrative medicine research team にてマッサージを提供、, UCLAの小児科病棟(Mattel Children’s Hospital at UCLA )、UCLA Medical Plaza 化学療法点滴投与センターにてマッサージセラピーを提供。過去にはバーバンクのガンセンター(Disney family cancer center ), USC+LAC The Wellness Centerにて低所得者のためのインターンシップオンコロジーマッサージクリニックのスーパーバイザーなどの経験を積み、現在もサンタモニカにあるNPO団体ハートタッチフロジェクトではファシリテーターも務める。マッサージワークの他ではChopra Health program の認定講師、レイキマスター資格保持者。